小児歯科 大切な子どもだからこそ、なるべく削らない治療をしましょう! 『痛くしない』『削らない』『無理をしない』治療を心がけています。当院は青葉区という土地柄からか、子どもたちの来院が多いです。その中で常々心がけていることは、 『痛くしない』『削らない』『無理に治療しない』の3つです。 当たり前だと思うような事ですが、デリケートな子ども達の口腔内で実践するには中々難しいものです。当院では20年以上子ども達の口腔内を診てきた経験をもとに、5年・10年先を見据え、トラウマにならないばかりか、楽しみに来れる歯科医を目指しています。 『虫歯を作らない』ことが一番子どものためになるのです。 『痛くなる前に歯医者さんに行く』習慣を作りましょう。子どもの歯を削って埋めてという治療が『当院ができる最良の治療』とは思っていません。では、何が一番子ども達にとって良い治療なのかを振り返った時、当然ながら、『虫歯を作らないということが最良』だと考えます。当然皆さまも今まで、虫歯を作らないための歯みがきの方法や食事の仕方、気をつけるべきこと等多々教わってきたと思います。しかし実際は、毎食後歯をしっかり磨くだけでは完全に虫歯を予防することは困難です。よって、私たちは、子どもたちの大切な歯を守るため、「キッズクラブ」をつくりました。「キッズクラブ」は、健康な歯を守り育てるため、3ヶ月に1度、自分たちから進んで定期的に来院する会です。 ①お家でちゃんと歯みがき等の 虫歯予防ができていたか、ヒアリングさせて下さい。②当院にて歯のチェックを行い、ピカピカに磨きます。③ご希望に応じてフッ素を、歯に塗ります。④ 必要に応じて、フッ素が入ったシーラントを流し込みます。※ この作業は、歯を削る事なく虫歯を予防するために行います。 1,フッ素塗布を無料で行います。 2,連絡ノート(毎回治療内容を記入します)3,お楽しみポイントカードを発行します。 ※ポイントが貯まります!詳しくはスタッフまで。4,院内歯科商品がお求めやすくなります 注意して頂きたいのは、キッズクラブは小さい虫歯を見つけて削って詰めるための健診ではありません。もうお分かりだと思いますが、早期発見、早期治療では、虫歯予防はできません。虫歯にならない・作らないための「予防」をしっかり行い、「痛くなったら歯医者にいく」という考え方変えて行きましょう! 当院は頑張る妊婦さん&お母さんを応援しています! 荏田西2丁目歯科では妊娠中やお子さんをお持ちのお母さんに歯科検診をお勧めしています 妊娠中は、つわり等により歯みがきが上手くできないことも多く、それに加えてホルモンバランスの変化などにより、歯肉に炎症が起きやすい時期でもあります。 重症化すると歯周炎に進行し歯を失うだけでなく、さまざまな影響を体に与えることがあります。歯周病の影響により、早産低出生体重児などを含む妊娠出産合併症の発現率を高めるリスク因子であると報告もあります。歯周病の早期治療と継続的なケアが大切です。 妊娠中は、時期により使用できる薬剤や処置に制限があります。妊娠初期は、虫歯による痛みなどの急性症状に対する応急処置にとどめ、安定期に処置を受けて頂くと母体やお腹のお子さんに対する負担が少なくて済みます。 虫歯がなくても、お口の衛生状態を保つよう、歯科医院での口腔ケアが大切です。 ①レントゲンについて鉛でできている防護エプロンをすれば問題ありません。 ②麻酔について通常使用される麻酔は無痛分娩にも使用される安全なものです。 ③飲み薬について時期と状態により使用できないものもあります。参加担当医と連携を取り安全に使用していきます。 家族全員で口腔ケアを! 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に、ミュータンス菌(虫歯菌)はありません。離乳食等をあげる時になどに、家族の方が噛み砕いて食べさせたり、スプーンを共有したりすることで、唾液などから感染します。 赤ちゃんへの虫歯菌の感染を完全になくすことは不可能です。乳幼児は、手づかみで食べる時期や、人に食べさせる行為をしたりする時期があることも、理解しておいて下さい。 感染を恐れすぎることは、赤ちゃんの健康ん体づくりと健全な発育に悪影響を与えることもあります。まずは育児に関わる家族全員の奥地の中を良好な状態に保ち、良い環境を受け渡すことが大切です。 生後6ヶ月過ぎたら。 生後6ヶ月を過ぎると、下の前歯から歯が生え始めます。歯が歯肉から見えてきたら、直ぐに歯みがきが必要となります。初めは、歯ブラシでなくガーゼなどで優しくなぞるだけで良いのですが、徐々に歯ブラシにしていきましょう。このころから歯みがきの生活習慣化が始まります。 歯が生えるということは、口の機能が授乳から咀嚼に変化し始めているということです。 また、その後の機能習得、悪習癖の習慣化や歯並び等、その時期にあわせた管理法についても、かかりつけ歯科医にご相談下さい。